LPガスの安全性/メリット Safety of LP gas & Merit

ガスと電気の比較
LPガスの性質は?
  • ■LPガスは空気より重い
    LPガスは空気の約1.5倍の重さがあり、漏れると低いところや物かげに溜まる性質があります。
  • ■LPガスは液化しやすく気化しやすい
    通常、気体のLPガスは冷却(-42℃)または圧力(7気圧)をかけると簡単に液化します。
  • ■LPガスにはニオイがつけてあります
    LPガスそのものは無色無臭ですが、漏れたときにわかるように玉ねぎが腐ったようなニオイがつけてあります。まれな場合によっては、ニオイがしないときもあります。
  • ■LPガスはクリーンなガス
    LPガスそのものは人体に有害な一酸化炭素(CO)は含まれていません。
    ※ただし、換気不足などで不完全燃焼を起こすとCOを発生します。
電気とガスを比較する際の大切なポイント
  • 1.比較するポイントを挙げてみる

    安全性、調理のしやすさ、経済性、清掃性、環境性  私の趣味は料理だから、ガスコンロの方がお得かも。。

  • 2.最新型の機種の性能や機能で比較する

    例えば、ガスコンロは、この数年間で大きく進化し、安全性、清掃性が向上し、調理機能も充実しています。また、省エネガス給湯システム「エコジョーズ」も、従来機種に比べてガスの使用量が約13%削減されています。これから購入を検討する場合には、ガスと電気、両方を最新型の機種で比較することが大切です。

    最新型の機種の性能や機能で比較する

LPガスの良いところは?
  • ■LPガスは地球に優しい
    地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出抑制が、世界レベルで進められている現在、LPガスは、石炭や石油製品等と比べて単位発熱量当たりのCO2排出量が低く、硫黄分や窒素分もほとんで含まないために、SOxやNOxの排出も少ないので、温暖化防止に有効なエネルギーといえます。
  • ■エネルギー効率が良い
    LPガスは、都市ガスの2~5倍、天然ガスの2~3倍の総発熱量があり、固形燃料や液体燃料に比べて燃焼効率が良く、省エネルギーにも有効です。
  • ■災害時の復旧の早さ
    LPガスは、輸送・持ち運びなど取り扱いが容易で、災害の際の復旧が早いことも特徴です。 阪神・淡路大震災、釧路沖地震でも数日で復旧しました。 また、都市ガスの使用が不能となった病院や避難所、仮設住宅などで利用されたことからも、災害に強いエネルギーといわれているのです。
  • ■二次災害にも強い
    「阪神淡路大震災」において、予想以上に被害を大きくした原因は火災でした。地震発生から10日間に神戸市内では175件の火災が発生しましたが、LPガスを原因とする火災はありませんでした。その理由として、LPガス容器の元栓を閉じれば、ほとんどの二次災害を防ぐことが可能であるという点が挙げられます。
結局どちらがお得?
実は、ガスと電気、どちらが良いのか・お得なのかは一概には言えません。それぞれに特徴があり、長所と短所があります。重要なことは、そうしたガスと電気の特徴・長所・短所を多面的に理解した上で、
自分のライフスタイルに合わせて、どのポイントを重視するのかを考えながら選択することです。

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